ファインニードル
この馬の記事を書くかどうか・・・。
正直かなり迷いました。
好きな面もあれば嫌いな面もあり、、。
思い出はいっぱいありますが、それ以上に今後のスプリント界の話を取り上げないといけないなと思いました。
今回のファインニードル電撃引退に対して、僕はかなりショックを受けました。というのも、まだ2019年でも6歳という年齢であり、これからも多くの活躍をしていけると感じていたからです。
今の実力であれば、2019年の春秋短距離G1両連覇も不可能ではないはずでした。
僕の中で「普通の短距離馬」だったファインニードルが、「短距離界最強馬」になった瞬間は忘れられない思い出です。
それは2018年の高松宮記念(G1)のパドックでの事でした。
その馬体を見た僕は、それまでとのファインニードルとの違いに衝撃を受けました!!
張り詰めた筋肉に光る馬体。
瞬間的に「この馬は絶対に勝つ!」という閃きのようなものが降りてきたのです。
あの1戦からファインニードルは別の馬になったのだと思っています。
2018年の国内無敗という事実がそれを証明していますからね。
そんなファインニードルがいなくなった短距離界はこれからどうなっていくのでしょうか?
正直、2019年の短距離界は良い未来があるとの展望は出来なさそうです。
スプリンターズステークス(G1)に出走した馬は、ラブカンプーのただ一頭を除いて、
みんな6歳以上になってしまいました。ナックビーナスやラインスピリットが悲願の戴冠となるのか、モズスーパーフレアやダノンスマッシュ、ミスターメロディをはじめとする新星の台頭があるのか、、、。
どちらにしても王者の居ない席で王冠を取り合うことになりそうですね。
ぜひロードカナロア・ファインニードルに続くような名馬の登場待ちたいところですね♪
良い子供を期待してます。
お疲れ様、ファインニードル。
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