【引退馬メモリアル】インカンテーション

スポンサーリンク

インカンテーションもついに引退ですか。

【JRA】インカンテーション引退、種牡馬に ダートで重賞を6勝 | 競馬ニュース - netkeiba
 19日、JRAはインカンテーション(牡8、栗東・羽月友彦厩舎)が同日付で競走馬登録を抹消したと発表した。 インカンテーションは、父シニスターミニスター、母オリジナルスピン、その父Machiavell… No.1競馬情報サイト「netkeiba」の競馬ニュース。

 

この【引退馬メモリアル】のコーナーを始めようと考えてから、
一番初めに引退の情報が出るのはどの馬かなぁと思っていましたが・・・。

まさか大好きなインカンテーションだとは・・・。

 

寂しい気持ちもありますが、素直にお疲れ様という想いでいっぱいです。

 

インカンテーションは7年以上にもわたる長い競走生活だったので、たくさんの思い出があります。

普通の「強いダート馬」だったインカンテーションが、僕の中で好きな馬に変わっていったのは、2014年のエルムステークス(G3)でした。約8ヵ月の休み明けでありながら3着と好走しました。

その後、3連勝をするなど活躍していましたが、5番人気で向かえた2015年フェブラリーステークス(G1)で、2着に来た時はとても嬉しかったのを覚えています。

今考えるとこの時のフェブラリーステークスは、1着コパノリッキー、2着インカンテーション、3着ベストウォーリアと僕の大好きな馬たちで決まっていたのですね(笑)

 

この時期のインカンテーションは毎回とても軸にしやすい馬でした♪

しかし、そんなインカンテーションに転機が訪れます。

骨折での戦線離脱、、、。

厩舎スタッフは2015年を「勝負の1年」だと考えていました。
しかし、その下半期を全て休養させることとなってしまったのです。

 

復帰戦となった東海ステークス(G2)では、11着と大敗を喫しました。

そして再びの休養期間、、、。

ようやく復帰できたのは11月のみやこステークス(G3)。

結局、2016年はこの2走だけしか走らなかったのです。

 

この期間は、インカンテーションにとって苦難の時期でしたね。

大敗が続きましたが、再び輝きを取り戻すのは2017年3月になってからです。
10番人気で挑んだマーチステークス(G3)でした。

メンバーに恵まれたとはいえ、最後の粘り脚には往年の強さを見出すことができたのです!!

 

そして2018年フェブラリーステークス(G1)での3着など、8歳まで一線級で活躍していきました。

 

骨折に悩まされながらも何度も立ち上がり、高齢になっても走り続けた、その姿が僕は大好きでやみません。もちろん、馬券でも何回もお世話になることができましたが、それ以上に復活してくれたことがとても印象に残っています。

 

G1を勝つことはできませんでしたが、獲得賞金は4億円越えと、素晴らしい走りだったことが見て取れます。

間違いなくシニスターミニスターの代表産駒だといえるでしょう!!

今後は種牡馬になるようですので、インカンテーション産駒の活躍に大いに期待したいですね♪

 

コメント