最長は何年? 種牡馬別の産駒連続G1勝利記録ランキング
2025年現在の日本において、産駒の連続年度G1勝利記録を持っている種牡馬はどの馬でしょうか?
ランキング形式にしてまとめてみました!
意外な馬が入っているかもしれませんよ? (^o^)
※今回は現在正式に国際格付けされているG1のみを対象とします。“G1級”競走は除外しています。
種牡馬の連続年度G1勝利記録(日本調教馬の産駒に限る)
連続記録が6年以上の馬をピックアップしてみました!
14年 | サンデーサイレンス、ディープインパクト★ |
8年 | ロードカナロア★ |
7年 | キングカメハメハ、ステイゴールド、オルフェーヴル |
6年 | トニービン、ブライアンズタイム、ダイワメジャー、スウェプトオーヴァーボード |
14年連続 サンデーサイレンス ディープインパクト
堂々の1位は2頭いました。日本近代競馬における大種牡馬、サンデーサイレンスとその子供ディープインパクトです。14年連続産駒G1勝利という、ものスゴイ記録を打ち立てました。
特にディープインパクトは産駒のJRA通算勝利数やG1勝利数で、父のサンデーサイレンスを超えています。
現役のディープ産駒はすでにだいぶ数が少ないですが、最終世代であるアイルランドのオーギュストロダン(Auguste Rodin)が2024年のG1プリンスオブウェールズS(イギリス)を優勝したことで、記録はまだ継続中となっています。
8年連続 ロードカナロア
2番手に続くのは、ロードカナロアでした。アーモンドアイを筆頭に、幅広い距離で多数の活躍産駒を出していますね。
特に、2025年はフェブラリーS、高松宮記念、大阪杯と、最初の3つのG1を全てロードカナロア産駒が獲っており、ここにきてさらなる旋風を巻き起こしそうです。
7年連続 キングカメハメハ ステイゴールド オルフェーヴル
次は7年連続になりますが、3頭の種牡馬がいました。
キングカメハメハやステイゴールドは、もうボクが述べるまでもないですよね。多数の後継種牡馬を輩出した、日本競馬界には欠かせない名馬です。
興味深いのはオルフェーヴルですね。
↑の表で赤塗りした馬は、初年度から連続記録を作った種牡馬です。産駒のデビュー年からG1を長年獲得し続けたのは、日本にいる数多くの種牡馬の中でもサンデーサイレンス、ブライアンズタイム、オルフェーヴルの3頭しかいません。
しかも、オルフェーヴル産駒はG1勝利数が少ないにもかかわらず、ラッキーライラックやウシュバテソーロ、マルシュロレーヌなど、様々なカテゴリでビッグタイトルを獲得しています。まさに意外性のある種牡馬ですね。
6年連続 トニービン ブライアンズタイム ダイワメジャー スウェプトオーヴァーボード
その次は6年連続で、こちらも4頭の種牡馬がいました。
よく耳にする馬たちばかりですが、一頭あきらかに異色な種牡馬がいますね(笑)
スウェプトオーヴァーボード、これは面白いです。
産駒のG1勝利数(G1級競走を除く)は、計6勝です。
つまり、G1をそれぞれ1年に1勝ずつ、6年間達成したということになります。
想像がつく人もいるかと思いますが、内訳は↓です。
2016年 スプリンターズS レッドファルクス
2017年 スプリンターズS レッドファルクス
2018年 東京大賞典 オメガパフューム
2019年 東京大賞典 オメガパフューム
2020年 東京大賞典 オメガパフューム
2021年 東京大賞典 オメガパフューム
こういうことです。めっちゃ連覇です。
短距離馬は出すし、ステイヤーズS勝ち馬は出すし、ダートの大物は出すし、、、
個人的につかみどころのない種牡馬、第1位です(笑)
最後までご覧いただきありがとうございました!
こちらも面白いランキングになっています!
見てね♪ (^▽^)ノ

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