【特集】G1馬の激突! in皐月賞

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こんにちは。たつやマンです♪

今週末はG1、皐月賞がありますね!!
その中で、気になったことがあったので考察してみました。

G1馬が2頭いる皐月賞

今年の皐月賞は、無敗馬や連勝してきた馬など、好メンバーが揃いました。特に面白いのが、G1馬が2頭出てきていることです!!

これまでも、12月の朝日杯フューチュリティステークス(G1)の勝ち馬が皐月賞に出走し、G1馬が1頭出ているということは普通にありました。しかし、それに加え、一昨年からG1に昇格したホープフルステークスの勝ち馬も出走してきたのです。そういうわけで今年は、朝日杯フューチュリティステークス優勝馬のアドマイヤマーズとホープフルステークス優勝馬のサートゥルナーリアの2頭のG1馬が激突することになりました!

 

過去に、皐月賞でG1馬が2頭出てきたことはあるのでしょうか?気になったので調べてみました。すると、グレード制導入(1984年)以後、皐月賞にG1馬が2頭出走している年は4回ありました。

1985年、1986年、1987年、1990年です。

当時は、まだ阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)に牡馬も出ることができたので、朝日杯フューチュリティステークスの勝ち馬と阪神ジュベナイルフィリーズの勝ち馬が両方出てきた形になります。

その皐月賞での結果をまとめてみました。

朝日杯フューチュリティステークス優勝馬 阪神ジュベナイルフィリーズ優勝馬
1985年 スクラムダイナ 2着 ダイゴトツゲキ 18着
1986年 ダイシンフブキ 7着 カツラギハイデン 18着
1987年 メリーナイス  7着 ゴールドシチー 2着
1990年 アイネスフウジン 2着 コガネタイフウ 4着

見てわかる通り、なんとこのG1馬8頭の中から、皐月賞の優勝馬が生まれることはありませんでした。この馬たちは決して弱い馬だったというわけでもなく、その後ダービーを圧勝したメリーナイスや競馬場入場者数の世界記録を作ったアイネスフウジンなどもいるのです。
(※アイネスフウジンのダービーでは、19万6517人もの人が観戦に訪れ、この世界記録は未だに破られておりません)

またそれだけではなく、この4回の中でG1馬2頭が揃って馬券内に来たことは一度もないのです。つまり、どちらかが好走しても、もう片方は馬券外に消えていました。

その後29年経ち、この2019年に再びG1馬2頭が皐月賞で激突します。過去の結果のように、2頭とも敗れるのか、それともジンクスを打ち破ることができるのか…。

注目の1戦です!!

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