連闘でG1を勝利した馬がいる!? 連闘に関する様々な記録
ラガービッグワンに次ぐ、連闘記録の第2位は?
中央競馬における連闘記録の第2位は、アキノライデンという馬です。
アキノライデンは1980年の4月29日~7月5日まで、11連闘というスゴい記録を作っています。
前述のラガービッグワンは、15年前にあたるこのアキノライデンの記録を超えることを目指して出走していたようです。
2歳馬の最多記録は○○連闘!?
JRAの2歳限定戦での連闘記録は、フェブアクティヴという馬が持っています。
フェブアクティヴは2012年、2歳未勝利戦で8連闘という記録を作りました。
これは全て京都競馬場でのもので、秋の京都開催8週間に皆勤する形での記録となりました。
連闘でG1を優勝・連対した馬たち
JRAのG1を連闘で連対した馬は6頭しかいません(グレード制導入以降)。
・バンブーメモリー
1989年 安田記念(G1) 優勝
・オグリキャップ
1989年 ジャパンカップ(G1) 2着
・ダイタクヘリオス
1989年 阪神3歳ステークス(G1) 2着
・シンコウラブリイ
1992年 マイルチャンピオンS(G1) 2着
・スティンガー
1998年 阪神3歳牝馬ステークス(G1) 優勝
・モズアスコット
2018年 安田記念(G1) 優勝
★番外編★
・クルーガー
2019年 クイーンエリザベスS(G1) 2着
ぜんぶ連闘の馬!? レースの最多連闘頭数は…
2020年の8月22日。
小倉の九州産馬限定競走で珍事が起こりました。
なんと、レースに出走する17頭が全て連闘馬だったのです!!
出走馬がみな前週の土曜日か日曜日の新馬戦に出ているという状況でした。
そしてさらに、2023年8月19日。
同じく小倉の九州産馬限定レースで、出走馬の18頭が全頭連闘馬という事態が発生しました!!
どの馬にも「連闘」の記載がありますね。
この18頭というのは、間違いなく中央競馬の最多連闘頭数だと思います。
まとめ「なぜ連闘をするの?メリットはある?」
昔、ウインプレジールという馬がいました。
3歳~8歳までたびたび連闘策を取られ、連闘で2勝を上げるなど結果も出しました。
しかし、この馬が連闘ばかり使われるのには理由があったのです。
それはウインプレジールが、「トレセンでの調教を断固として拒んでいたから」です。
調教という、いわゆる練習としての走りを嫌がっていたようですね。それでやむを得ず本番のレースを調教代わりに使い、次週に連闘していたということです。
連闘を行うのには、いろいろな理由があります。
時にはそれでパフォーマンスを上げる馬がいるのも事実です。
競馬を面白くする要素の一つとして、これからも連闘を検証していこうと思います♪
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