【メインレース回顧】【今週の原石★】日本ダービー(G1)

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【メインレース回顧】

「ダービー馬はダービー馬から」……日本ダービー(G1)

令和最初の日本ダービーは、12番人気ロジャーバローズが優勝しました。

【日本ダービー】令和最初のダービー馬はロジャーバローズ! 12番人気の評価覆す/JRAレース結果 | 競馬ニュース - netkeiba
 26日、東京競馬場で行われた日本ダービー(3歳・牡牝・GI・芝2400m)は、逃げ馬から離れた2番手でレースを進めた浜中俊騎手騎乗の12番人気ロジャーバローズ(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)が、直線に入… No.1競馬情報サイト「netkeiba」の競馬ニュース。

単勝2桁人気の馬が日本ダービーを優勝したのは、53年前テイトオーまでさかのぼります。奇遇なことにテイトオーも12番人気でした。

 

競馬には様々な格言がありますが、日本ダービーでも言われていることがあります。

「ダービー馬はダービー馬から」

これは、ダービーを勝つ馬はダービーを勝った馬の子供から生まれるという意味の格言です。今回のロジャーバローズは、ダービー馬ディープインパクトの子供ですので、この格言は発動されたことになります。(2着のダノンキングリ―もディープインパクト産駒でした。)

 

一方で、断然の1番人気に支持されたサートゥルナーリアは4着に沈みました。ここでもう1つ。昔からある格言にこういったものがあります。

「2頭出しは人気薄から」

これは、同じレースに同厩舎の馬が2頭以上出ていた場合、人気のない方を狙えという意味の格言です。今回のサートゥルナーリアとロジャーバローズは、同じ角居厩舎の馬でした。サートゥルナーリアは1番人気、ロジャーバローズは12番人気。この格言に従った場合、ロジャーバローズを買うべきでしょう。

とはいうものの、後から気付くのが予想の運命(さだめ)ですね。競馬の格言については、今後検証をしていこうと思うので、気になるものがあればコメントくださいね♪

【今週の原石★】

今年の日本ダービーでキラッと光った馬は、ヴェロックスではないでしょうか!

残り500mでサートゥルナーリアに並ばれた瞬間は、ここまでかと思いましたが、最後の盛り返しは目を見張るものがありました。皐月賞でも感じましたが、あの勝負根性は今後必ず活きてくることでしょう。脚の使い方的には右回りの競馬場がベストで、先行押し切りの戦法でいけば、これからも大舞台で活躍できる器ではないでしょうか!

 

また、最後に5着まで追い上げたニシノデイジーも注意しておきたいですね。やはりホープフルステークス(G1)で3着があるように、秘めた能力は伊達ではありません。ゴール板を過ぎてもまだ伸びているのはニシノデイジーだけだったようにも見え、サートゥルナーリアやヴェロックスとの力差はほとんどないのかもしれません。今後、大物食いをしてくれることに期待したいですね♪

 

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