【メインレース回顧】阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)

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阪神の芝1600m。

それは、数ある条件の中でも真の実力が発揮されやすいコース。

そんな一戦は今年も堅い決着に終わりました。

 

正直、1着ダノンファンタジーから4着シェーングランツまではほとんど力差がないなと思いました。展開だけで簡単にひっくり返る着順です。
ただ、この世代ではこの4頭は抜けていると思います。

 

この4頭、単勝オッズはみな1桁台と、人気通り順当に上位に来ました。
そこで、近年の阪神ジュベナイルフィリーズを振り返ったところ、驚くべきことがわかりました!!

過去5年の阪神ジュベナイルフィリーズで、馬券に絡んだ馬は{3頭×5年}で15頭になります。そのうちのなんと14頭が単勝オッズ1桁台なのです!!

 

こんな堅さがありえるのでしょうか!?

もはや阪神ジュベナイルフィリーズは本命党のためのレースと化しています。

これも、真価が発揮されやすい阪神芝マイルの特徴なのかもしれませんね。

 

さて、ただ1頭だけ1桁台ではなかった馬ですが、2015年のウインファビラスになります。

なんの偶然でしょうか、、、。
ウインファビラスはあの日から3年たったこの日(9日)に、未勝利戦以来となる2勝目を上げています。

馬券圏内も約2年ぶりと、ようやくここで復活の時を迎えました。
3年前のG1 2着馬がそのG1があった日に再び輝きましたね。

これも競馬のロマン・ストーリーでしょうか(笑)

 

ウインファビラスの倒した相手ですが、パイオニアバイオやアッフィラート、ティソーナにビッシュと、そこまで弱い馬ではありません。今の復調を見る限りだと、上のクラス、ゆくゆくは重賞でもまた好走が期待できますね(^o^)

 

今後も桜花賞までの番付入れ替えと、ウインファビラスの活躍に期待しましょう♪

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